こんにちは。中村サッシ(@3104nkmr)です。
大なり小なり、生きていれば何かしら悩みはありますよね。
じゃあ今の不安やつらさの何が問題でどう変えたらいいのか?
具体的にそれがわかれば解決に向かって行動する力も湧いてくるものです。
そこで、このページでは以下の内容で「今の悩みから問題・課題をハッキリさせるやり方」を紹介します。
どんな悩みにも使えますので、ぜひ試してみてくださいね。
今の悩みから問題・課題をハッキリさせる流れ
はじめに、全体的な流れをつかんでおきましょう。
何か悩みがあるときに、どう考えてどう解決策を出していけばいいのか?
それは大きく分けて以下の2つのステップに分解されますよ。
- 悩みから何がイヤなのかを特定する
- どうなりたいか・何が変わればokかを特定する
まず人間関係・お金など「何がイヤか」をハッキリさせて、それがどう変われば満足なのかを形にするわけです。
やりやすいように、それぞれ10の質問と4つのステップで自然に出てくるようにしました。
以下、順番にやってみてくださいね。
どんな悩みでも当てはめてみて!何がイヤなのかが見えてくる魔法の10の質問
まずは今の悩みから具体的に何が不安・つらいのかを特定してみましょう。
その名もずばり「何がイヤなのかが見えてくる魔法の10の質問」です。
今の悩みに対して、以下の10個の質問に答えてみてください。
(?があるのはイエス・ノーで答えられる質問です)
- 人間関係には満足か?
- 時間の余裕はあるか?
- お金には満足か?
- 達成感はあるか?
- スキルは上がってるか?
- 評価されるキャリアになってるか?
- 人の役に立ってる実感はあるか?
- そこから離れたら何が問題なのか
- もし相手が変わってくれるならどこをどう変えてほしいか
- 何でもじぶんの好きなように変えられるなら何をどうしたいか
いかがでしたか?
例えば仕事がイヤなのが今の悩みなら「人間関係は良いけど忙しすぎる」などの問題が見えてくるはずです。
「給料に不満はないけど達成感がない」「この年齢から転職先が見つかる自信がない」などのパターンもありえますね。
「恋人がいない」「親と同居がキツイ」など、あらゆる悩みに有効なやり方なのでぜひチェックしてみてください。
ここで明らかになった問題・課題をもとに、次の章で解決策を導き出すワークを紹介しますね!
4つを順に並べるだけでスルスル出てくる!じぶんの問題・課題への解決策の出し方
問題・課題が見える10の質問がわかったところで、さらに解決策に踏み込んでいきましょう。
今の悩みに対する問題・課題を特定できたら、解決策を出すのはそう難しくはありません。
以下のように、今のじぶんの状態からあらためて4つのステップで並べてみてください。
- 状態
- 願望
- 問題と課題
- 解決策
まず、今のイヤな気持ちと「こうなりたい!」からスタートします。
(状態と願望)
そこから現在の具体的な問題とそれがどうなると良いかという課題を特定しましょう。
すると自然と解決策が見えてきますよ。
例えば「仕事がイヤ」ならば以下のような具合ですね。
- 仕事がつまらないし人間関係もイヤ(状態)
- もっと楽しくストレスないとこで働きたい(願望)
- 問題は今の職場に居ること。課題は今の環境を変えること。
- 解決策:転職活動
悩みによっては、必要に応じてさらに掘り下げ・具体化しながら進みましょう。
特に「何がイヤなのか」がまだふわっとしている場合です。
例えば以下のような場合ですよ。
- 状態と願望
- 仕事は好きだけど上司がイヤ(状態)
- 上司との人間関係を楽にしたい(願望)
- 掘り下げた状態と願望
- ストレートすぎる物言い・他人とすぐ比較・プライベート詮索気味なのがイヤ(掘り下げた状態)
- それらが解決された状態で働きたい(掘り下げた願望)
- 問題はこちらの苦しみが伝わっていないこと。課題はそれが伝わること。
- 解決策:こちらの苦しみと理想をまとめて伝えてみる
このように4つのステップで並べていくことで、自然と解決策が見えてくるはずです。
「人間関係は好きだけどスキルアップしてない」や「仕事も職場も好きだけど、給料が安すぎる」といった悩みにも有効ですね。
もちろんパートナー関係や親子関係の悩みにも使えますよ。
さいごに
まとめると、大きな流れは「悩みから何がイヤなのかを特定する→どうなりたいか・何が変わればokかを特定する」です。
それぞれ魔法の10の質問と4つのステップで具体化してみてください。
必ずや解決策が見えてきますよ。
やりたいことをハッキリと捉え直すために今のじぶんの人生の満足度チェックや今の悩みがハッキリする48の質問も用意しています。
そちらもぜひやってみてくださいね。