こんにちは。中村サッシ(@3104nkmr)です。
ライフコーチとして自己肯定感のアップに取り組んで11年目になります。
いま何かつらさを抱えていますか?
僕は離婚・子どもとの別居からなかなか立ち直れませんでしたが、現在は前向きに新しい環境を楽しめています。
(子どもともよくLINEしています)
このページでは絶対的につらいことの受け止め方・消化の仕方を紹介します。
失敗・別れ・生死など、具体的なケースを挙げながら以下の順番でお伝えしていきますね。
この3つを繰り返し意識して。絶対的につらいことの受け止め方・消化の仕方
さっそく、やり方を見ていきましょう。
失敗や別れなど、絶対的にじぶんにとってつらいことを受け止めて消化するためには以下の3つを意識することです。
- 仕方ないとそのまま受け入れる
- 時間はかかる。でも時が必ず癒してくれる
- 新たな可能性も必ず生まれている
起きた事実は変えられませんし、じぶん以外の相手を変えることもできません。
大自然や社会の流れなど、大きすぎる力に対してもそうですね。
まずは出来事も「つらい」というじぶんの気持ちもありのまま受け入れることから全ては始まります。
個人差・時間差はありますが「仕方ない」と認めているとだんだんと落ち着きが戻り始めます。先週・先月と比べれば確実に気持ちが少し軽くなっているはずです。
すると別の道に進めるようにもなったことが見えるようになり、実感と希望が湧いてきます。
ステップ・流れとしては、人はこのようにつらさを受け止めて消化して次へ進めるようになっていきますよ。
次の章で具体例といっしょにもう少し実感していきましょう。
失敗・別れ・生命の3つのケースでつらさを受け流し、新しい可能性に目を向けてみよう
つらいことの受け止め方・消化の仕方がわかったところで、つらいことを具体的に挙げてさらにイメージ・体感してみましょう。
生きていて誰もが絶対的につらいことは以下の3つに集約されます。
これらを例に、つらい事実・つらい気持ちからの回復・前進の流れをさらに感じとっていきましょう。
以下、それぞれ具体的なケースを紹介していきますね。
失敗から立ち直る流れ
まずは「失敗」です。
例えば以下のような出来事が代表的です。
- 受験に失敗
- 就職に失敗
- 資格試験に失敗(弁護士・公認会計士など)
他には「試合・大会に敗退」「起業や大きなプロジェクトに失敗」などもありますね。
じぶんが「落ちた」「負けた」「選ばれなかった」という事実に対して心が折れない人はいません。
なんとなく勝負に臨んだのであればダメージはありませんが、全力を尽くして練習・勉強・挑戦してきたのであれば挫折して当たり前です。
まずはベストを出し切ったじぶんを誇りに思いましょう。
勝負事についてはじぶんでコントロールできない要素のほうが大きいのも事実です。
競争相手は選べないし、こちらの性格や体調も大きく影響するので「勝負は時の運」なのは真実でしょう。
そもそもじぶんはその分野に向いていないという場合も少なくありません。
仕方ないという気持ちでそのまま受け入れることで、別の進路・スキルアップが見えてきます。
「第一志望ではなかったけど、こっちに進んで結果オーライ」「そこで結果は出なかったけど、視野が広がった」という話はよく聞くのではないでしょうか。
例えば僕は新卒で就職できなかったおかげで友人と起業することになったり、選挙に落選したことでプロブロガーへの道が開けました。
「違う場所・違う仕事はいくらでもある」というのは事実です。
それを知って日頃から意識しておくと、心持ちがぜんぜん違いますよ。
別れから立ち直る流れ
失敗の次は「別れ」です。
人生で多くの人が経験する別れとしては以下ものが挙げられます。
- 失恋(結ばれず)
- 失恋(付き合ったけどお別れ)
- 離婚
これら別れも、失敗と同じくこちらの意思ではどうにもならないことの代表格です。
何年・何十年と一緒にいたとしてもじぶん以外の人はコントロールできないですよね。
(できたらそれはパートナーではない)
お互い歳を重ねるうちに価値観も変化していきますし。
生身の人間が相手なので、むしろ勝負事よりも「じぶんの意思ではどうにもできない」と納得がいくのではないでしょうか。
仕方ないことを受け入れ始めたら、ぜひ積極的に別れたからこそできることに目を向けましょう。
新たな恋愛の可能性が生まれたのはもちろん、そもそもしばらくは恋愛より仕事・趣味・ボランティアなど他の活動にエネルギーを注ぐチャンスと捉えてもいいわけです。
例えば僕は離婚して子どもと別居になったからこそ日本全国・海外にいつでもどこでも行けるようになり、仕事の幅がグンと広がったのは間違いない事実です。
個人的な経験則ですが、恋愛の傷は必ず時間が癒やしてくれますよ。
生命の危機から立ち直る流れ
つまり病気・ケガや死についてですね。
以下のライフイベントが代表的です。
- 死別
- 本人の病気
- 家族の病気
じぶん自身だけでなく、家族・パートナーや友人の健康も関わってくるのが大きな特徴です。
例えば僕は健康には人一倍気を付けていた母親がガンで若くして他界したり、友人を交通事故で2人失ったりしています。
誰にでも身近にある「避けられないもの」がまさに死や病気・ケガでしょう。
つらいですが意識的に「仕方がないこと」と受け入れることで初めて先へ進めるようになってきます。
時間はかかっても、死別ですら次の幸せへの始まりという事実もぜひ知っておいてください。
例えば、還暦を過ぎてから新しいパートナーに恵まれたうちの父親がまさにそうです。
父は母を大切にして最後まで添い遂げましたが、僕が子どもの頃の記憶よりも現在の父親のほうが日常の笑顔が多いと感じます。
僕自身はまだ未経験ですが、病気やケガもそうですね。
大きな病気になったから大切なことが見えて良かったと言う人、大きなケガから新たな人生の展開が開けた人の話も枚挙に暇がありません。
まとめ
さいごに、絶対的なつらさの受け止め方・消化の仕方をあらためてまとめて並べておきますね。
- 仕方ないとそのまま受け入れる
- 時間はかかる。でも時が必ず癒してくれる
- 新たな可能性も必ず生まれている
明日・明後日でいきなりスッキリするものではないでしょう。
でも、ほとんどの痛みは必ずや時間とともに癒えていくし、そもそもつらさが訪れたと同時に新しい可能性も必ず生まれています。
周りの人の手も借りて、ぜひ視野を広く保っていましょうね。
別ページで自己肯定感の上げ方も具体的に紹介しています。そちらも読んでみてくださいね。
いまの自己肯定感かんたんチェックもあるので、そちらもぜひ試してみてください。
