7つのグループ別に具体的に紹介。自己肯定感が下がる40のきっかけ・原因

こんにちは。中村サッシ(@3104nkmr)です。

ライフコーチとして自己肯定感のアップに取り組んで11年目になります。

じぶんに自信のない赤ちゃんっているのかと問われたら・・・もちろんいないですよね。

わたしたちは必ず生きていく中で何かしらのきっかけがあって自己肯定感が下がってしまっているわけです。

このページでは、7つのグループで40の原因を紹介していきます。

なぜじぶんの肯定感が下がってしまうのかを知る参考にしてみてください。

自己肯定感かんたんチェック

7つのグループ別に具体的に紹介。自己肯定感が下がる40のきっかけ・原因

さっそく見ていきましょう。

このページでは、自己肯定感が下がる原因を以下の7つのグループにわけて紹介しますね。

それぞれの代表的なきっかけを順番に紹介していきます。

上から順番でもいいし、興味あるところからでも読んでみてください。

こども時代の出来事系

まずは「こども時代の出来事系」です。

誰もがもっとも大きく影響を受けている部分と言えますね。

よく以下のようなきっかけが見られますよ。

こども時代の出来事系
  • 父親から叱られる
  • 母親から叱られる
  • 教師・師匠から叱られる
  • 父親から人格を否定される
  • 母親から人格を否定される
  • 教師・師匠から人格を否定される
  • 兄弟・姉妹と比較される
  • 同級生と比較される

総じて大人からありのままのじぶんを認められない経験と言えるでしょう。

多感な時期なだけに、また相手がどうでもいい人ではなく信頼したい人であるがゆえに傷も深くなってしまう傾向にあります。

これらの原因よって「じぶんは愛される存在ではない」というイメージがこびりついてしまうことは多いです。

社会人の出来事系

子ども時代に続いては大人になってからです。

「社会人の出来事系」を見てみましょう。

自己肯定感が下がる代表的な原因として以下のものがありますよ。

社会人の出来事系
  • 上司・先輩から叱られる
  • 上司・先輩から人格を否定される
  • 同年代・同僚と比較される
  • 仕事で売上を伸ばせない・社内評価が下がった

子ども時代と同じく叱責・否定があるのに加えて、社会人になると成果・評価の要素も大きくなるのが特徴です。

客観的には、例えば元気がない同僚を見て「その人の存在価値と社会的価値は決してイコールではない」とわかりますよね?

でも本人が仕事に意義・やりがい・責任を感じているほど、仕事上のマイナスな出来事はじぶんへの全否定として感じられてしまう傾向にあります。

自己嫌悪系

お次は「自己嫌悪系」です。

こども時代の出来事系社会人の出来事系ではこちらが被害者になる形でしたよね?

しかし、以下のようなケースもあります。

自己嫌悪系
  • 嘘をつく・人をだます
  • 感情的に人に怒る
  • 人を比較する

つまり、じぶんが加害者側に立ってしまう場合ですね。

じぶんが攻撃・否定されるだけでなく、じぶんが誰かを攻撃・否定してしまうことも大きな原因となりえます。

人を傷つけるじぶんが悪い・醜い・汚い存在に感じられてしまうというメカニズムです。

後悔の念も自己肯定感が下がる代表的な理由の1つと言えますよ。

人生でのじぶんの状態系

続いては「人生でのじぶんの状態系」です。

現在のじぶんの環境・状況によって自己肯定感が下がってしまうこともあります。

例えば以下のような場合です。

人生でのじぶんの状態系
  • プライベートを一緒に楽しむ人がいない
  • 恋人・パートナーがいない
  • 何でも話せる相手がいない
  • お金がない・収入が低い
  • ケガ・病気で制約がある
  • 夢がない・わからない
  • 子どもがいない

もちろん、どれも「考え方次第」「気の持ちよう」という側面はあります。

しかし当の本人にとっては大きな引け目となってしまっているものです。

克服までに時間がかかることは少なくありません。

失敗・挫折系

次は「失敗・挫折系」です。

わかりやすく心が折れてしまう出来事ですね。

以下のような原因がありますよ。

失敗・挫折系
  • 試験に落ちた
  • 試合に負けた
  • 仕事のミス
  • 就職・転職・起業の失敗
  • 告白・縁談の失敗
  • 失恋・離婚

敗北感・挫折感・拒絶感と言えますね。

起こった出来事そのものではなく、じぶんの存在感そのものが否定されてしまった。

そんな気持ちになってしまうのが特徴です。

コンプレックス系

失敗・挫折系に続いては、「コンプレックス系」です。

コンプレックスは生まれつきのものと性格・性質的なものがあります。

以下のようなことが代表的ですよ。

コンプレックス系
【生まれつきのコンプレックス系】

  • 顔のコンプレックス
  • 体型・身体のコンプレックス

【できないことへのコンプレックス系】

  • 意見が言えない・断れない
  • 家事ができない

さらに具体的には、顔のコンプレックスは目・鼻・顎などですね。

体型・身体のコンプレックスにはいわゆるデブ・チビ・ハゲや体臭・体毛・声などが挙がります。

もちろん実際の体型よりも本人がどう思い込んでいるかという影響のほうが強いです。

家事ができないコンプレックスとしては料理・掃除などがよくありますよ。

その他

あとは、その他のきっかけをまとめて見てみましょう。

他にも以下のような原因があります。

その他の原因
  • 無視される・避けられていると感じる
  • ファッション・髪型を笑われる
  • 笑われる(原因を問わず)
  • じぶんだけ誘われない
  • 後回しにされる
  • 勝手に決められる
  • じぶんへの陰口を知る
  • 悪口を言われる・存在を否定される

どれも人間関係に強く影響されているものです。

もちろん相手にも何かしらの事情・考え・癖などがあることは多いでしょう。

それでも、特に直接的に悪口を言われたり・存在を否定されるのは深く傷つき尾を引く原因となります。

さいごに

子どもの頃の影響は大きいし、大人になってもこれらのきっかけ・原因で自己肯定感が下がってしまうことはあります。

人の欲をゼロにはできないのと同じで、自己肯定感が絶対に下がらない人になるのは難しいです。

しかし、以前よりも下がりにくくなること・じぶんで上げていけるようになることはできます。

別ページで自己肯定感の上げ方も具体的に紹介しているので、そちらもぜひ読んでみてくださいね。

いまの自己肯定感かんたんチェックもあるので、そちらもぜひ試してみてください。

この3つで視点を変えて、じぶんに自信が付く。自己肯定感の上げ方を具体的に見てみよう

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